「いきなり転職はちょっと不安だから、まずは副業から始めてみたい」
そう話されるデジハリのWEBデザイナー専攻コースの受講生さんはとても多いです。
副業が一般的になった今、WEBデザインの副業案件は本当に豊富です!
しばらく副業として続けて、ウェブ制作会社に転職する人もいますし
本業と並行してWEBデザインの仕事を副業にしている人もいますし
「副業のつもりで始めたら、依頼先企業に転職のお誘いを受けた」というケースも珍しくありません。
WEBデザインのスキルがあれば、色々な働き方ができます。 まさに一生使える「手に職」です。
「副業」を始めたいという方の、よくある質問
「デジハリ卒業レベルだと、どんな副業ができますか」
「正社員やアルバイトは求人情報サイトで探せますが、副業はどこで探したらいいんですか」
というご質問をよくいただきます。
特に、WEBデザインスクールを卒業したばかりの初心者さんが最初にぶつかる疑問です。
- ベテランほどのスキルはないから、自分にできないことを求められたらどうしよう
- 人脈がないから、そもそも仕事をどこで探せばいいのか分からない
そんな不安をお持ちの方へ、
今回は、デジハリ卒業後すぐに始められるWEBデザイン副業の見つけ方
をご紹介します。
WEBデザインの副業、どんな仕事があるの?
バナー制作
最も案件が多いのが、バナー制作です。
バナーとは、セールやキャンペーンなどで見かける小さな画像広告のことです。

バナー広告の例
バナー制作はデジハリのカリキュラムでも授業と課題制作があります。
Photoshop(フォトショップ)やFigma(フィグマ)といったグラフィックツールを使って作ります。
セールやキャンペーンのバナーは、季節ごとや商品ごとにに変えたり、ウェブサイト用、Instaguram用といったように掲載場所によってサイズを変えることもあるため、1つの案件で制作件数が多く、一度ご依頼をいただくと来年分もと、長くご依頼いただけることもあります。
SNS運用サポート
企業やショップのSNSの記事作成、画像作成、記事に書き込まれたコメントをチェックして、必要があれば企業・ショップスタッフの方へ連絡をします。
SNS運用について悩んでいらっしゃる企業様は実はとても多いのです。
- 自分の仕事が忙しくてSNSまで手が回らない
- SNSのネタが思いつかない
そのため、社内スタッフでなくてもいいからSNS担当を任せられたら、という声をよく聞きます。
業務を進めるために、月1回ほどの打ち合わせやヒアリングを行うこともあります。
ネットショップ運用サポート
ネットショップに掲載する画像の作成や、商品ページの作成を行う仕事です。
商品点数が多いショップや、セールの時期の繁忙期だけ依頼したいショップ様なども多いです。
支給された商品画像をPhotoshopで加工したり、文字や装飾を追加して見やすく・魅力的に整える作業が中心です。 在宅でもできるため、主婦や会社員の副業として人気があります。
LPサイト制作
キャンペーンや、新商品を紹介する1ページ完結型サイトをLPサイト(エルピーサイト)と呼びます。
LPサイト制作はデジハリのカリキュラムでも授業と課題制作があります。

LPサイトの例はこちら

LP制作には、「新規で1から作る案件」と「既存LPの修正・更新案件」があります。
後者は初心者でも挑戦しやすく、少しずつ実務経験を積むのに最適です。
その副業、どこで探せばいいの?
クラウドソーシングサイトで探す
クラウドワークス、ランサーズ、ココナラなどの「総合型クラウドソーシングサイト」で探す方法です。知っている方も多いと思いますが、このサイトはインターネットを通じて仕事を発注したい人と受注したい人をマッチングさせるプラットフォームです。
先ほどの3つのお仕事がたくさん載っています。
しかし、ベテランのWEBデザイナーと同じ土俵に立たなければいけないことです。初心者WEBデザイナーさんはなかなか受注につながりにくい傾向があります。
とはいえ、デジハリ卒業生の中にもここで案件を獲得している方は多く、挑戦する価値ありです。
注意点として、手数料が発生します。
発注者・受注者の双方からシステム利用料が差し引かれる仕組みです。
SNSの運用サポートを探す
SNS運用の副業をしている人にどうやって見つけたか聞いてみました。
- お気に入りのネットショップをフォローしていたら、在宅OKの運用スタッフを募集の投稿が流れてきて応募した
- よく行くショップがSNSをやっていなくて、思い切ってオーナーさんに声を掛けたらSNS運用を頼まれた
SNS運用は「専門スキル」よりも、お客さん目線での投稿作成が喜ばれます。
「こんな商品を見たい」「こんな使い方を知りたい」といった自然な発想が大切です。
企業側も、自社の魅力を客観的に発信するのが難しいため、あなたの視点が頼もしい戦力になるのです。
身近な人に「ホームページを作れる」と言ってみる
家族、親戚、知り合い、友だちに、ただ、言うだけです。
作りましょうか?と売り込む必要はありません。
そうすると、早くて1週間くらいで「ちょっとホームページのことで相談したいっていう人がいて、、」という話がどこからともなくやってきます。
身近に言える人がいないという方はSNSでちょっとつぶやいてみてください。
こんな例があります
- 習い事教室で、WEBデザインの勉強をしていることを話したら「職場のホームページのことで相談に乗ってくれる人を探していた」と教室の仲間から声をかけられた
- 妹に言ってみました。そうしたら、妹のダンナの友達のから職場のホームページを作り変えたいと思っていて相談に乗って欲しいと連絡がきました。
特に地方在住のWEBデザイナーほど成功率が高い傾向があります。
その理由はずばり、WEBデザインについての知識がある人材が、地方にはまだまだ不足しているからです。
コツは、かる~く言ってみること
SNSやインターネット広告、ウェブサイトが企業に欠かせないものになっているため、副業としてできる案件はたくさんあります。
大事なのは、「私でできるかな?」「完璧じゃないとダメ」と悩まず、まずは一歩踏み出すこと。
意外にも、「声をかけてもらえて助かった」と感謝されることが多いんです。
まとめ:まずはスキルを身につけよう
WEBデザインの副業は、未経験からでも始められるチャンスがたくさんあります。
デジタルハリウッドのWEBデザイナー専攻講座で基礎をしっかり学び、
あなたらしい副業デビューを目指しましょう。

