このブログを書いている私は、一般事務職からウェブデザイナーに転職して、今年で12年目になります。
新人時代は、毎日が台風襲来のように忙しく、毎日新しい大陸を発見したような驚きの連続でした。
今思うと、あのまま仕事を続けていたほうが心穏やかな人生だっただろうな、、と思うこともありますが、
WEBデザイナーのほうが(ちょっぴりスリリングだけど)断然面白かったと思います。
私の常識をひっくり返した経験を今日はお披露目したいと思います。
1. デザインをする時間よりも、クライアントと話す時間の方が長かった
半年間、デジタルハリウッドで勉強しましたが、ひたすらモニターの前に座って作業をしていました。
デザインの課題の時は、金曜日から日曜日まで、ご飯、お風呂、寝る以外はずーっとパソコンの前で作業。
WEBデザイナーとは、パソコンの前に座して動かず!モクモク作業!みたいな仕事だと思っていました。
ところが!
WEB制作会社でクライアントを担当するようになると、ご訪問、zoom打ち合わせ、メール、お電話と、想像以上にしゃべる時間が多かったのです。
その企業の歴史、サービスの内容、このサービスや商品が生まれた経緯、今後どのように展開を考えているのか、どんなユーザー様がいるのか、どんなことにお困りなのか、といった詳しいストーリーがなくては、コンテンツもデザインも作れない!ということを思い知りました。
クライアントと同じくらい、企業の事を知っている必要があったのです。
最初のお打ち合わせから、すぐにそんな深いお話ができることは少なくて、何回もお話しして私を信用をしていただかないといけません。
また、クライアント自身も言語化できていなかったり、考えがまだまとまっていないこともあるので、お話ししながらそれをまとめていただく、壁打ち相手になることもあります。
誰とも話さず、一人で黙々と作業する仕事だと思っていたけども・・・
転職したあと、親戚のおばちゃんに「あんた、よくしゃべるようになったな」と言われたくらいです。
2. 社内の先輩の前職がバラバラだった
デザイン系の専門学校や美術大学を出た人ばかりが集まっているのかと思いきや、実際の職場では先輩たちの経歴が実に多様でした。
元営業職、元事務職、元保育士、元飲食店、元アパレルスタッフ。まったく異なるバックグラウンドを持つ人たちが、Webデザイナーやディレクター、コーダーになっていました。
これはWebデザインという仕事が、特定の経歴や学歴よりも、スキルと意欲を重視する仕事だからです。
「自分には関係ない世界」と思っていた方も、実はそんなことはありません。前職での経験が、思わぬところで活きることも多いのがこの仕事の面白いところです。
英語教室運営のクライアント様のサイトを制作することになったとき、元保育士だった先輩が担当し、保護者のハートをつかむコンテンツを作成してがっちりクライアント様の信頼を得ていたり、
飲食店のクライアント様には、元ラーメン店店主だった先輩が訪問すると決まっていたなど、前職は強い武器になっていました。
3. 担当したクライアントが、誰もが知っている有名店・有名企業でテンション爆上がり
仕事を始めてすぐの頃、担当クライアントのリストを見て、びっくり!
そんな経験もありました。
テレビCMでよく見るあのブランド、地元で誰もが知っているあの遊園地、全国展開しているあの老舗菓子メーカー。そういった有名どころのWebサイトやバナーを、自分が手がけることになったときは、心拍数がいきなり上がるのを感じました。
「何を見てもびっくりせずに冷静にね、静かにね」と言う先輩営業担当にくっついて打ち合わせに同行したときは、普段見ることがないバックヤードを見せて頂けて、心の中では大喜び!
それと同時に、大きなプレッシャーも経験しました。
企業様にご迷惑をかけてはいけません。どんな小さなミスも無いようにチェックを何回も行いました。何回もチェックしたはずのところにミスが見つかったときに、「さすがに目が疲れてきたんでしょう、代わろうか」とかばってくれた同僚には今でも感謝しています。原稿をチェックする夢を見るくらいになりました。
締め切りまで時間がない時は事務所に寝袋を持っていったこともありました。
この驚きと興奮は、Webデザイナーになったからこそ味わえた特別な体験のひとつでした。
4. 習ったスキルが、世界共通だった
Webデザインで使うツールや技術は、世界中で共通して使われているものがほとんどです。日本で学んだスキルが、そのまま海外でも通用します。
たとえばデザインツールのAdobe製品やFigmaは、世界中のデザイナーが日常的に使っているツールです。HTMLやCSSといったWeb制作の基礎知識も、国境を問わず使える技術です。
インド出身のWEBデザイナーの人とお仕事をしたことがありました。言葉は全く通じないのに、アニメが好き!ということと、コーディング業務の事だけは分かり合えて、胸熱でした。セーラームーンは世界を救いますね・・・
「将来、海外で働いてみたい」「外資系の企業に転職したい」「海外のクライアントと仕事をしてみたい」——そんな夢を持っている方にとっても、Webデザインのスキルは強力な武器になります。学んだことが世界につながっている、という感覚は、この仕事ならではの醍醐味です。
5. 初めて作ったバナーが、自分のインスタアカウントの広告に出てきてテンション爆上がり
これは、Webデザイナーになったばかりのとき「忘れられない瞬間」のひとつです。
自分が制作したバナー広告が、ある日突然、自分のInstagramのフィードに流れてきました。
「あ、これ私が作ったやつだ!」
3度見くらいして(念のため自分が本当に作ったものかチェック)、友人に見せました。(ふーんで終わりましたが)
自分の仕事が、実際に世の中に出て、多くの人の目に触れている。その実感は、他の仕事ではなかなか味わえないものです。しかも、制作してすぐに公開されることが多いWebの世界では、その体験が思いのほか早くやってきます。
6. 仕事をするたびに、さまざまな業界の知識が増えていった
飲食、医療、不動産、アパレル、ベンチャー企業、ネットショップなどなど、Webデザイナーは、実に多様な業界のクライアントと仕事をします。
ウェブサイトを制作するためには、その業界のことを深く理解する必要があります。ターゲットとなるユーザーは誰か、競合他社はどんなデザインを使っているか、その業界特有の慣習やルールは何か。
まったく興味がなく知らなかった業界のことが、どんどん自分の知識として積み重なっていきます。「仕事をするたびに、自分のウンチクが増えている」というになります。
私はスポーツをしないので、スポーツブランドは全く興味がなかったのですが、スポーツショップのネットショップを担当させていただくことになってから、ブランド名だけでなく商品名やその由来、型番にも詳しくなってしまいました。これには家族からすこーしけむたがられています。
「有名メーカー、プーマのサッカースパイクに「パラメヒコ」というのがあってね、これはかつて日本代表がメキシコW杯出場を目指していて、「メキシコへ!」という強い思いが名前になって、、ねえ、ちょっと聞いてる?」といった感じです。
このうんちくも、仕事のうちですから!
まず説明会に行ってみよう
Webデザイナーという仕事、思っていたイメージと少し変わりませんでしょうか。
「面白そうだな」「ちょっと興味を持った」と感じていただけたなら、ぜひ一度、デジタルハリウッドSTUDIO青森の説明会に足を運んでみてください。
説明会では、実際のカリキュラムや働き方について、スタッフが丁寧にご説明します。「まだ迷っている」「話を聞くだけでもいい」という方も大歓迎です。あなたの疑問や不安に、一つひとつお答えします。
まずは気軽に、話を聞きに来てください。

