小牧野遺跡公式PRキャラクター「こまっくーイラストコンテスト」チラシコンペを行いました！

2021年12月7日

この度デジタルハリウッドSTUDIO青森では、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録が決定したことを受け、縄文遺跡群のさらなる認知・関心促進を目的とした学内コンペティションを開催！

一般社団法人小牧野遺跡保存活用協議会協賛のもと、「デジタルハリウッドSTUDIO青森」の在卒生を対象に、青森市内の小学生に”縄文遺跡に親しむきっかけ”を提供するチラシデザイン制作を行いました。

珠玉の応募作品の中から採用されたのはいったいどの作品でしょう！？

デジタルハリウッドSTUDIO青森では、4月開校以来、青森県内の観光促進や地域の抱える問題解決について、デジタルコンテンツを通して取り組んでおります。

「こまっくーイラストコンテスト用チラシ」のコンペとは？

子どもたちに「こまっくーイラストコンテスト」参加を促すチラシを、学内コンペティションという形でSTUDIO青森の受講生が制作しました。

〈こまっくーイラストコンテストとは〉
毎年青森市内の小学生を対象に実施されているコンテスト。
小牧野遺跡の公式キャラクター『こまっくー』を題材にイラストを描くというものです。
応募作品はすべて、縄文の学び舎・小牧野館で展示されます。

「こまっくー」という既存のキャラクターの可愛らしさを活かした「子ども向けチラシ」。

非常に楽しくもあり、勉強になる題材をいただきました。

竹中さん

縄文時代は、みんなで協力し合って生活していた社会です。私たちも一緒に手を取り合って、縄文の文化を広めていきましょう！

竹中さんをはじめ、小牧野館のみなさんの取り組みのおかげで、今回のコンペが実施されました。本当にありがとうございます！

縄文の学び舎・小牧野館館長　竹中富之さんから

初めに、竹中富之さんに今回のコンペの目的、そして小牧野遺跡や縄文の魅力について語っていただきました。

縄文の学び舎・小牧野館の取り組み

小牧野遺跡出土品の展示や保管、遺跡に関する情報発信などを行っています。展示室や体験学習室などで子どもからお年寄りまで楽しく小牧野遺跡を学ぶことができ、2021年7月には来館者10万人を達成しました。

小牧野遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されたことを記念して制作された、国内外で活躍される青森県出身のアーティストＧＯＭＡ氏とのコラボTシャツや、「遮光器土偶ニット帽」・「遮光器土偶メガネ」・小牧野式配列がデザインされた「小牧野遺跡マスキングテープ」などのオリジナルグッズが人気を呼び、話題となっています。

竹中さん

小牧野遺跡は、当時生きていた人たちがチームワークで作ったもの。同じよう、現代に生きる我々も社会の中で団結し、遺跡を「青森の誇り」にしたいですね！

「子どもたちに縄文人の生きる力やたくましさを知ってほしい！」

「小牧野遺跡や縄文文化に触れるきっかけをつくりたい！」

そんな思いから、今回のイラストコンテストが毎年開催されているんですね。

なるほど～！子どもたちにも縄文時代の文化を知ってもらうために
『こまっくー』が生まれたんですね！